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UNITの枝葉末節 第9回

こんばんは。






いよいよあと1週間になりました、12/8(土)は東田トモヒロACOUSTIC LIVE INKYOTOです。今回はどんなライブになるのかなあ〜、とても楽しみです、是非是非お越しくださいませね。






本日はIさんがスーツをピックアップに、ビシッとです。「ぴったりしてるのに座って脚上げても腰回りが窮屈じゃない。」そうなんです、それがオーダースーツの良いところ。お喜びいただけて嬉しいです!

そして本日はちょっと開店が遅れまして申し訳ございませんでした、、、、。

一応・・・寝坊とかではなく、お勉強といいますか、UNITにも大切なことで。






12時の開場に合わせて鴨川を南下し向かったのは、京阪清水五条から徒歩7,8分の所にありますギャラリーの”AA”さん。目的は明日まで開催されてます”多鹿の会”。






ご覧の通りのハサミのオンパレード、壮観ですね。実に90種類近くのハサミの展示会。
兵庫県小野で四代続くTAjiKA~多鹿治夫鋏製作所~さん、日常使いのハサミからキッチンバサミ・裁縫・園芸など沢山のハサミを製造してらっしゃいます。ほんとかっこいい。。。四代目からご連絡をいただいたのでしっかり拝見してまいりました。
ボクも仕事でハサミを使う者の末席には名を連ねているかとは思いますので、少しくらいはプロ目線笑
やはりこういう本物を使いたいですね、触っているとあっという間に時間が過ぎます。






園芸用のハサミの試用、






小バサミと裁ちハサミの試用も、素敵なディスプレイで楽しくなります。






ボクが気に入ったのはコレ、”銀紙”と名付けられた着鋼の8寸。にぎりがシルバーグレーというのもカッコイイ、見た目もさることながら使い心地がほんとによい、良いということはスパッと切れるということです。切り終わりのしっとり感がいまだに忘れられない。。。
道具がピンキリなのは賢明なUNITブログ読者の皆さんなら云うに及ばないことだとは思うのですが、、、良いモノは良い。
世の中に流通している裁断用の鋏は大体3種類。安価なモノがステンレス製で樹脂パーツを合わせたもの、安くて錆びづらいのですがすぐに切れなくなる。次は全鋼のハサミ、大体高くて1万中盤くらいまでで切れ味も良いのですがモロさもあったり。そして最も高次元でバランス良いのが着鋼、ステンレスと鋼を鍛造した高剛性で切れ味の良いモノが出来ます。日本刀と同じ作り方ですね、地金に何層も鋼を巻きつけて焼いて冷却を繰り返して鍛える。そう云う意味で現代の和鋏は日本の伝統と今のハイブリッド、素晴らしいですよね。






こんなキッチンバサミも、コレなんかはまさにそんな代表格。水の濡れた状態になることが多いので、分解して保管できると接合部も安心、ワンアクションだし楽々。






型を抜いた後の屑鉄まで素敵に見えます、というか欲しくなる笑






四代目の多鹿くんは軽快に情熱的な話をするので、お話を聞いてて本当に楽しい。
ボク、たまに言うのですが、手作業で既製品を作るということがとても素晴らしいと思うのです。何千何万を同じ形に作り上げる、すごい精度の仕事だと思います。シンプルなものほど技術や思いが凝縮され、その結果機能美が生まれる。それを伝える仕事って格好良いなあと、素直に憧れてしまいます。






ボクの裁ちバサミ、実はアパレルの仕事をする前から連れ添った30年来の相棒。最近切れなくなってきたなあと、ちょうど思っていたところで。コレだってメンテすればまだまだ現役、相談しよ。
でも前出の銀紙号欲しいなあ。。。誰か買ってくれたら何でも言うこと聞いちゃいますよ、任せとけって言ってくれる奇特なお方、いらっしゃいませんか??笑

なんて軽口を言ってはおりますが、何処かのタイミングでUNITでもお見せできる機会を作れたらな〜なんてのも頭の片隅にあったり。UNITの考える洋服は道具である一面もあります、そう言う意味でも同志(というか憧れ)であるプロダクトはオススメしたくなりますからね。

皆さんも頭の片隅に置いておいてくださいませ。


それではまた次回。

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